牛すね肉のビーフシチュー|圧力鍋なし・デミグラス缶で絶品プロの味レシピ

圧力鍋なしで作る牛すね肉のビーフシチュー

今回はデミグラス缶で作る、絶品!牛すね肉とろとろビーフシチューをご紹介します。

フォークで崩れるほどホロホロのお肉と、隠し味の醤油で本格派の味になります。

所要時間

3~5時間

(うち煮込み2~4時間)

難易度

★★☆

切って煮るだけ!焦げだけ要注意

こんな人におすすめ
  • 圧力鍋なしでトロトロお肉を楽しみたい
  • いつものビーフシチューよりワンランク上の味を目指したい
  • 特別な日のご飯に悩んでいる

じっくり時間をかけて作ってほしいレシピ

目次

圧力鍋なし牛すね肉のビーフシチューの材料

デミグラスソースで作るビーフシチュー 材料
ビーフシチューの材料(2人分)
  • 牛すね肉…300g
  • にんじん…1本
  • じゃがいも…2~3個(サイズに応じて)
  • 玉ねぎ…1~1.5個(サイズに応じて)
  • バター…10g
  • ハインツデミグラス缶…1缶(290g)
  • 赤ワイン…100ml
  • ケチャップ…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1
  • 水…400ml 
  • ローリエ…1枚

デミグラス缶とルゥの違いって何?

ちなみにルゥとデミグラスソースの違いってなんなんだ?と思い、調べてみました。

項目ルゥデミグラス缶
作り方他に調味料不要調味料を足して
味を整える必要あり
成分
(上位5種)
食用油脂、小麦粉、砂糖、食塩、でん粉小麦粉、ラード、トマトペースト、牛肉、赤ワイン

私も以前はルゥを使っていました。

しかしデミグラス缶を使うとコクはあるのに変な油っこさがない、旨味が強いシチューに仕上がると気づき、デミグラス缶でシチューを作るようになりました。

成分上位5種を見て、自分の感じていた味の違いが正しかったと知り、より納得感が増しました(笑)

ルゥとデミグラス缶の特徴まとめ

ルゥ
  • 入れるだけで簡単にビーフシチューが作れる
  • 他に調味料を足す必要なし
デミグラス缶
  • 油脂比率が少ないので、食べやすい味になる
  • 自分で調味料を足して好みの味にできる

どちらが良い・悪いではなく、好みの問題。
でも一度、デミグラス缶のビーフシチューを味わってほしい!

というわけで、当記事ではデミグラス缶で美味しくシチューを作るコツをご紹介します。

このレシピはデミグラス缶以外の調味料は赤ワイン・ケチャップ・醤油のみ!シンプルな配合です。

圧力鍋なし牛すね肉のビーフシチューの作り方

ビーフシチューの作り方手順です。

野菜を切る

じゃがいもを1/2~1/4、にんじんを1/6、玉ねぎを1/8(くし形)に切ります。

じっくり煮込むので、大きめカットでOK!

野菜・水を鍋に入れて火にかける

大き目の鍋に野菜と水を加えて、中火にかけて煮立たせます。

牛すね肉に焼き目を付ける

バター10gを溶かしたフライパンで、牛すね肉に焼き目を付けます。

最初は弱火で肉全面を焼き付けて、後から強火で焦げ目をつけましょう。

最初は弱火:急加熱で肉が硬くなるのを防ぐ
後から強火:香ばしくする効果

鍋に牛すね肉を入れる

焼き目の付いた牛すね肉を、野菜の入っている鍋に加えます。

調味料を加える

デミグラス缶・赤ワイン100ml・ケチャップ大さじ1・醤油大さじ1・ローリエを加えて弱火で煮込みます。

アクを取りつつ煮込む

煮込み始めて最初はアクが出るので丁寧にとってください。

どきどき鍋底からかき混ぜながら、2~4時間蓋をしてじっくり煮込みます。

水分が減って煮詰まって味が濃いと思ったら水を足しましょう。

staubで作った我が家では水100ml足しました

じっくり煮込めば完成!
牛すね肉のとろとろビーフシチュー

味見をしながら好みの味になるよう、塩・しょうゆで調整します。

野菜も肉もホロホロなので、そっと盛り付けましょう。

圧力鍋なし牛すね肉のビーフシチューのポイント

牛すね肉のビーフシチューを圧力鍋なしで美味しく作るポイントは3つ。

  • デミグラス缶を使う
    • ルゥよりもさらりとしていて食べやすい!調味料を加えれば自分好みの味にできる
  • 具材は大きめカット
    • じっくり煮込むので、溶けてしまわないように人参・じゃがいも・玉ねぎは大きめに切る
  • 牛すね肉の表面を先に焼く
    • 弱火でじっくり全体を焼いてから強火で焦げ目をつけると、硬くならずに香ばしいお肉になる!

じっくり時間をかけて作りたいレシピ集

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