こんにちは、休日ごはん部のもえです。
今回は、私が2年以上愛用しているサーモスの取っ手が取れるフライパン・鍋セットをレビューします。
- ティファールではなくサーモスを選んだ理由
- サーモスのフライパンが使いやすい理由
- サーモスのフライパンの寿命
- サーモスのフライパンのデメリット
サーモス・フライパンのラインナップ
サーモスから販売されている取っ手のとれるフライパン・鍋のラインナップです。
それぞれガス火のみ対応品とガス・IH両方対応品があります。(ガス火のみは軽くて安価!)
カラーは赤と黒の2色展開、各サイズに対応する蓋も販売しています。
しかし、単品で買うよりもお得な5点セットと9点セットが人気です。
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20cmフライパン・26cmフライパン・18cm鍋・18cm鍋対応蓋・取っ手
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20cmフライパン・26cmフライパン・18cm鍋・24cm深型フライパン・18cm対応蓋・24cm対応蓋・取っ手・鍋敷き・シリコントング
9点セットは24cm深型フライパン・24cm対応蓋・鍋敷き・シリコントングが追加されています。
24cm深型と26cmフライパンの用途が被るから、私は5点セットを買いました!
サーモスをティファールよりおすすめする理由
「取っ手のとれる~♪」ときたら、ティファールのイメージですよね。
ティファールかサーモスか、めちゃ悩んだ!!!
しかし店頭で手に取って比較したところ、サーモスが私に合っている!と思いました。
サーモスが優れていると思ったポイントを解説します。
サーモスの取っ手は取り外しが簡単
一番の決め手となったのは取っ手の使いやすさです。
取っ手裏側のレバーを押して、先端のクリップでフライパンを挟むのですが、サーモスの方が軽い力でレバーを押せます。
握力20の私にはティファールは固く感じました
さらに取っ手を外すときも、サーモスはレバー上部のロックを親指で手前に引くだけ、ワンタッチでOKです。
しかしティファールはロックボタンがレバー側面についているので、一度取っ手を持ち替える必要があります。
ティファール公式HPより
バタバタする料理中は、無駄なく効率的に動きたかったので、サーモスの取り外ししやすさが購入の決め手となりました。
サーモスはティファールより安い
全体的にサーモスのフライパンは、ティファールよりも安価です。
例えば26cm深型のフライパンの場合、2倍以上の価格差があります。
- サーモス …3,080円
- ティファール…6,930円
※2024年1月の公式価格
ティファールには食材を入れるタイミングが分かる「お知らせマーク」が底面についています。
しかしそれだけで倍以上の価格差はちょっとな…と思い、サーモス購入を決めました。
公式より楽天市場がお買い得!
サーモス・フライパンの便利なポイント
ここからは実際にサーモスのフライパンを使って、便利だ!と感じたポイントを紹介します。
食卓に出してもおしゃれ
取っ手が外せるフライパンの最大の魅力は、作ってそのまま食卓に出せることです。
例えば写真のアクアパッツァを、完成後お皿に盛りつけるとなると、柔らかく煮えた鯛が崩れる可能性大です。
その点、サーモスのフライパンなら鍋敷きを置いて食卓にそのまま置けば大丈夫!
特に私が使っているブラックは、すっきりとシンプルな見た目で、食卓のおしゃれさを損なう心配はありません。
食洗器使用可
サーモスのフライパンはオーブン・食洗機での使用が可能です。
取っ手が外せるので、食洗機にも入れやすいです。
オーブン使用も可
パエリアを作るときなど、具材とお米を炊いた後に表面をオーブンで軽く焼くと本格的な味わいになります。
そんな使い方ができるのも便利ですね。
グラタンを作るときも、具材とホワイトソースをフライパンで和えた後、チーズを載せてオーブンで焼けばそのまま食卓に出せる大迫力グラタンになりますよ♪
収納しやすい
取っ手が取れるので、収納スペースもとりません。
5点セットの場合、3つの鍋・フライパンと蓋、取っ手を1つにまとめて収納できます。
26cmフライパンを置くスペースがあれば、20cmフライパン&18cm鍋も一緒に収納できるのは嬉しいですね。
ただ重ねる収納は取り出しにくいのが難点。
現在はカインズのSkittoシリーズのケースを活用して、立てる収納にしています。
- 26cmフライパン:Skittoスリムロング
- 20cm フライパン&取っ手:Skittoスリムロング
- 18cm鍋:SkittoMサイズ
サーモスのフライパンの寿命
1日1回は使っている26cm深型フライパン、2年後の様子がこちらです。
裏面はだいぶ傷がついていますが、表面は比較的きれいなままです。
チャーハンなど作っても、くっついたり焦げ付くことはありません。
「1年前後で寿命が来た」というレポも見かけますが、以下のポイントを心がけて使っていたら、私はまだまだ使えるな~と感じています。
- 金属製の調理器具は使わない
- 洗うときはスポンジor食洗機で
- 空焚きしない
2024年1月現在で使用歴2年なので、今後も使い続けて寿命がどのくらいか観察してみようと思います!
サーモス・フライパンのデメリット
総じて満足度の高いサーモスのフライパンですが、蓋が使いにくいというデメリットがあります。
私が感じる使いにくいポイントは2つあります。
蓋から水がしたたり落ちる
多めの水を入れて沸かしているときに、蓋のフチから水がしたたり落ちることがあります。(写真の青矢印部分)
長時間沸かさなければ大丈夫なのですが、まれにコンロ周りが濡れてしまいます。
最近はどうせ掃除するからいいや~と割り切っていますが、ちょっと不便なポイントですね。
凹凸が多くて洗いにくい
蓋の裏面ですが、中心部分が一段盛り上がっています。
フラットな作りでないので、若干洗いにくさを感じます。
蓋は食洗機使用もNGなので、注意して洗う必要があります。
サーモスのフライパン・鍋のレビューまとめ
サーモスのフライパン・鍋のレビューをまとめてきました。
- 取っ手の取り外しがしやすい
- ティファールより安い
- シンプルでおしゃれ
- 食洗機・オーブン使用OK
- 収納しやすい
- 2年以上長持ちする
こんなりメリットたくさんのサーモスのフライパンセット、おすすめなのでぜひ一度使ってみてください!
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