仕事や育児の合間にコーヒーを飲むのが好きな私には、こんな悩みがありました。
ホットはすぐぬるくなるし、アイスだと結露でびちゃびちゃになっちゃう…
KINTO トゥーゴータンブラーを買ってからは、この悩みが一挙解決!
おしゃれで洗いやすい、機能性と見た目を兼ね備えたKINTO トゥーゴータンブラーについて、詳しく紹介していきます。
- 最新モデル:プラグ付きトゥーゴータンブラーの特徴
- 実際の使用に基づいた保温・保冷効果
- プラグによる漏れにくさの検証
- 2つ重ねたときのコンパクトさ
- サーモスのタンブラーとの比較
KINTO トゥーゴータンブラーの特徴
材質 | ステンレス鋼 (粉体塗装) PCT樹脂、シリコーンゴム |
サイズ | 240ml:φ87×H95mm 360ml:φ87×H130mm |
重量 | 240ml:約180g 360ml:約235g |
電子レンジ | 不可 |
食洗器 | 可 |
240mlと360mlの2サイズ、カラーはホワイト・ピンク・コヨーテ(黄色?)・カーキ・シルバー・ブラックの6色展開です。
タンブラーの構造
ステンレス製で内側は滑らかな仕上がりになっています。
タンブラーの表面はパウダーコーティングされていて、傷がつきにくいです。
直径87mmと、太めの形状をしていますが、コーティングによって滑りにくく持ちやすい仕様になっています。
テーブルに置いたときの安定感も抜群です。
プラグ付き蓋の構造
蓋は透明なので、中身を確認できます。
飲み口は約12×5mmと小さめで、感覚的にはスタバのカップと同じ飲み心地です。(がぶ飲みしたい人には物足りないかも?)
回転式のプラグが飲み口を塞ぐ蓋になります。
プラグと内側のパッキンは取り外し可能です。
KINTO トゥーゴータンブラーの良い点
実際に使ってみて感じた、トゥーゴータンブラーの良いところをまとめていきます。
保温・保冷効果が意外と高い
公式HP上で公開されている保温保冷効果は以下の通りです。
240ml | 360ml | |
---|---|---|
保冷 | 10℃以下(1時間) | 10℃以下(3時間) |
保温 | 65℃以上(1時間) | 75℃以上(1時間) |
これは蓋をし続けたときの温度なので参考になりにくい、かつ65℃が飲み物としてどの程度の温さなのか分かりにくいと思います。
そこで普通のマグカップと比較して、保冷・保温効果がどれほどあるのか夫婦で検証し、体感値をまとめてみました。
保温効果(容量360ml)を検証
マグカップとタンブラーそれぞれに300ml、温かい飲み物を入れて飲み頃がどれほど続くのか検証しました。
私は極度の猫舌なので、普通舌の夫にも協力してもらいました
※室温21℃の場合 | タンブラー(妻体感) | タンブラー(夫体感) | マグカップ |
---|---|---|---|
0分 | 熱々 | 熱々 | 熱々 |
15分後 | 熱々 | 熱々 | 飲み頃 |
30分後 | 熱々 | 少し熱い | ぬるい |
1時間後 | 少し熱い | 少し熱い | 常温 |
2時間後 | 飲み頃 | 飲み頃 | 常温 |
3時間後 | 飲み頃 | ー | 常温 |
4時間後 | ぬるい | ー | 常温 |
マグカップと比較すると、驚くほど保温効果があるのが分かりますね。
- 飲み物は1時間ほどは熱い状態(全く冷めない)
- 2~3時間は飲み頃の温かさが持続
- 4時間経つとぬるくなる
ちょこちょことゆっくり、温かい飲み物を楽しみたい人にぴったりですね!
保冷効果(容量360ml)を検証
マグカップとタンブラーそれぞれに250mlの冷たい飲み物と氷5個を入れて、飲み頃がどれほど続くのか検証しました。
※室温23℃の場合 | タンブラー(妻体感) | タンブラー(夫体感) | マグカップ |
---|---|---|---|
0分 | 冷え冷え | 氷5個冷え冷え | 氷5個冷え冷え | 氷5個
5分 | 冷え冷え | 氷5個冷え冷え | 氷5個冷え冷え | 氷1個
30分 | 冷え冷え | 氷3個冷え冷え | 氷3個冷え冷え | 氷0個
1時間 | 冷え冷え | 氷0個冷え冷え | 氷0個普通 | 氷0個
2時間 | 普通 | 氷0個普通 | 氷0個常温 | 氷0個
3時間 | 普通 | 氷0個普通 | 氷0個常温 | 氷0個
キンキンに冷たいのは1時間後まででしたが、以降もぬるさは感じず、私的にはいつまでもずっと飲み頃でした。
- 1時間は氷が溶けずに残る
- 3時間経ってもぬるくならず、飲み頃だった
プラグの漏れ防止効果が高い
旧モデルにはなかったプラグによって、飲料漏れがどれほど防げるのか検証してみました。
写真を見てわかるように、水を入れて傾けても、まったく漏れませんでした!
想像以上にプラグとパッキンの効果が高かったです。
もちろん完全密閉ではないので、水筒の様にガチャガチャ運べますとは言えませんが、マチのあるトートバッグやリュックのサイドポケットに入れて運ぶ分には問題ないのでは?!と感じました。
ある程度平衡にできるなら、水筒代わりになるほど漏れない!
重ねて収納できる
タンブラー部分は重ねて収納できます。
タンブラー自体の高さは117㎜で、2つ重ねた場合は162mmになりました。
重ねても安定感があり、コンパクトに収納できます。
洗いやすい
蓋部分はパッキン・プラグが取り外し可能、タンブラー部分は凹凸がなく、とても洗いやすいです。
KINTOの製品はどれもシンプルな構造で、お手入れの楽さが大きな魅力です。
サーモス真空断熱タンブラーと比較してみた
KINTO トゥーゴータンブラーの購入前に比較・検討したサーモスの真空断熱タンブラーと真空断熱ケータイタンブラーとの違いをまとめました。
KINTO トゥーゴータンブラー | サーモス 真空断熱タンブラー | サーモス ケータイタンブラー | |
---|---|---|---|
保温性 | 75℃以上 1時間 | データなし | 68℃以上 6時間 |
保冷性 | 10℃以下 3時間 | 7℃以下 1時間 | 10℃以下 1時間 |
持ち運び | 傾けすぎなければOK | 蓋ないので不可 | 密閉構造 |
洗いやすさ | 広口で洗いやすい | 広口で洗いやすい | 口が狭い&蓋構造が複雑 |
収納 | スタッキング可 | スタッキング可 | スタッキング不可 |
価格 | 3,740円 | 1,100円 | 2,750円 |
サーモスの真空断熱タンブラーは価格面、ケータイタンブラーは保温・保冷効果と持ち運びの面でメリットがありますね。
KINTO トゥーゴータンブラーは圧勝する項目はありませんが、デメリットとなる項目が価格のみです。
保温保冷効果も高く、持ち運べて、洗いやすくて、収納もしやすい…
サーモスの2種タンブラーより、使用シーンが幅広いのがKINTO トゥーゴータンブラーの強みだと思います。
KINTO トゥーゴータンブラー はこんな人におすすめ
見た目・機能面、どちらも素晴らしいKINTO トゥーゴータンブラー。
朝はホットティー、午後はアイスコーヒーをいれてヘビロテするほど、買ってよかった商品です。
- 長時間、飲み物を適温で楽しみたい人
- 飲み物を持ち運びたい人
- 洗いやすさ・収納しやすさを重視したい人
- シンプルでおしゃれなタンブラーが欲しい人
おしゃれで便利なタンブラーで、自宅やオフィスでのティータイムをより楽しいものにしましょう♪
他にもKINTOのコーヒーグッズを使用中!